2010年05月21日

口蹄疫 問題の本質を見誤った鳩山政権(産経新聞)

 32万頭以上の殺処分が決まった宮崎県の口蹄(こうてい)疫被害は、政府の危機意識の薄さを改めて浮き彫りにした。先月20日の感染発覚後に政府が迅速に対応すれば農家の被害も、地元関係者の労苦も、国の財政支出も、比較にならないほどわずかで済んだ可能性が大きい。政府は何を見誤ったのか。その迷走を追った。

 「当面やるべきことはすべてやる。迅速にやるということであります」

 鳩山由紀夫首相は19日夜、政府の口蹄疫対策についてこう胸を張った。

 だが、財政面での支援については赤松広隆農水相が今月10日に宮崎県入りした際、すでに「全額所得補償」を約束していた。

 最終的に全頭買い上げこそ見送られたが、畜産農家の支援策として殺処分への補填だけでなく、「経営再開支援金」や見舞金などの交付金も加わった。財政支出は300億〜400億円に膨らむ見通しだ。

 どうやら政府は、対策の力点を畜産農家への「補償」ばかりに置き、地元が切望していた防疫対策を軽視していたようだ。

 防疫対策の重要性に気づいたのは、16日の平野博文官房長官の宮崎県入りがきっかけだった。同日夕、平野氏は首相公邸に飛び込み、首相に被害実態を報告。政府が全省庁を挙げて本格的に動き出したのはここからだった。

 それでも政府・与党ではその後も補償問題ばかりが取りざたされた。17日、首相が赤松氏を首相官邸に呼んだ際には「首相が予備費1千億円の支出を約束した」との情報が飛び交い、政府は火消しに躍起となった。埋設処分場不足などの地元の緊急課題は、農水省だけでなく、厚生労働、防衛、総務の各省や警察庁などを通じ、首相官邸に報告されていたはずだが、顧みられることはなかった。

 「4月の連休前に全頭殺処分をしていればよかった。今になって重い腰を上げても対象エリアが広がってコストもかかる」。

 九州南部選出の自民党議員はこう指摘する。初期段階で迅速に対策を打ち出せば、被害拡大を抑えられたばかりか、財政支出も抑えられたはずだ。

 一方、被害が急拡大する中、キューバなどで外遊を続けていた赤松氏は19日も「具体的に(私の)どこが間違っていたのかを教えてほしい」と開き直り、自己正当化を続けた。

 赤松氏は18日の参院予算委員会で、殺処分対象の牛や豚を埋める土地について「十分用意されている」と明言した。ところが、宮崎県の東国原英夫知事は同日の記者会見で「絶対的に足りない」と訴えており、政府と県の意思疎通が欠如しているのは明らかだ。

 自民党の浜田靖一国対副委員長は19日の記者会見で「4月30日に赤松氏に『対応策を練るために海外出張を取りやめたらどうか』と申し入れたが、振り切って海外に行った」と暴露。石破茂政調会長は「『責任がない』とは政府の人間が言うことではない。非常に見苦しい」と批判しており、この問題は今後も国会審議を揺さぶることになりそうだ。(酒井充)

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2010年05月13日

全裸男性「局部」犬が舐め回す 「メンズエッグ」写真記事を謝罪(J-CASTニュース)

 若い男性に人気の渋谷系ファッション雑誌「men'segg(メンズエッグ)」2010年5月号に「非常にモラルに反する企画」があったとし、公式ホームページに編集長名で謝罪文が掲載された。全裸の男性が4匹の犬に全身を舐められる、そんな写真が問題となったのだ。ただし、読者からの苦情はほとんどなかったという。

 「メンズエッグ」は、女性に大人気のストリートファッション誌「egg」の男性版として1999年に創刊された。10代後半から20代前半の男性をターゲットに人気を集め、「ギャル男」などの造語もここから生まれた。読者モデルブームも牽引し、植竹拓、佐藤歩、梅田直樹などを輩出。ファッションだけでなく、恋愛やSEXに関する特集も掲載されている。

■全裸の体にドッグフードとバターを塗る

 問題の記事は「井上キャバ男のオナニー道S.P.」。「メンズエッグ」の増刊号「men'seggWEST」の発売を記念して、増刊号の編集長に就任したキャバ男さんが全裸で登場。体にドッグフードとバターを塗り4匹の犬に舐めさせるという企画だった。写真は、キャバ男さんの股間に犬たちが顔を近づけるシーンが大写しになっており、「局部」をなめているようにも見える。

 キャバ男さんは編集者やライターが本業。

  「ハァハァ、いっ逝くぅ〜 生まれてきてごめんなさい…激しすぎる舌の動きに理性を保てずクラッシャー(照)!」

とよがっている。犬の感想として書かれてた吹き出しには、

  「ワォーン!この突起物、イカの臭いがするワン☆微妙に糸を引いてて、お腹壊しそうだワン…」

と書かれている。

■「多くの方々に不愉快な思いをさせてしまった」

 「メンズエッグ」は10年5月7日、保田和寛編集長名で公式ホームページに、非常にモラルに反する企画があったとし、

  「多くの方々に不愉快な思いをさせてしまったことを、ここに謝罪いたします。今後は、雑誌制作における社会的責任やモラルを熟考し、真摯に誌面作りに取り組むように編集部一同邁進いたします。本当に申し訳ありませんでした」

との謝罪文を掲載した。

 この雑誌はこうした「ふざけた」企画も多く、これが人気を集めてもいた。記事に関するネットの評価を見てみると、「いつからホモ雑誌になったんだ?」「犬を性玩具扱いしている」などの批判はあるが、「ファッション誌としては革新的」「コンビニに急げ!」などの評価もありバッシングには発展していない。

 「メンズエッグ」の保田編集長に聞いたところ、発売日から2、3週間は特に「お叱り」のようなものはなかったのだそうだ。しかし、この記事がネットで話題になり、通常の読者ではない人達の目に触れるようになってから苦情が来るようになってしまったという。保田編集長は、

  「今後はより広く気配りをしながら雑誌を編集するようにしたい、と反省しています」

と話している。


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